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血圧 2018年6月号 (Vol.25 No.6)

血圧 2018年6月号 (Vol.25 No.6)

ISBN: 978-4-86550-341-8

■編集主幹
荻原 俊男:森ノ宮医療大学学長/大阪大学名誉教授
■編集幹事
松岡 博昭:全仁会宇都宮中央病院院長/獨協医科大学名誉教授
島田 和幸:地方独立行政法人新小山市民病院理事長・病院長
島本 和明:日本医療大学総長/札幌医科大学名誉教授
楽木 宏実:大阪大学老年・総合内科学教授
■編集顧問
日和田邦男:愛媛大学名誉教授

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  • A4判/74頁
  • 2018年6月発行
  • 定価 2,700円(本体 2,500 円 + 税)

数量:

■特集:高血圧治療ガイドライン改訂に向けた課題
最近の各種疾患の「診療ガイドライン」は、Clinical Question(CQ)をたてそれに関するRCTを中心としたエビデンスをSystematic Review(SR)し、エビデンス総体のレベルを評価決定するこれに基づきCQへの推奨文を作成さらにその推奨度を期待される効果(益)と有害な事象(害)のバランス等も考慮し決定する1年間に1万件近いRCT研究の成果が公表される現在これら最新のエビデンスを日常臨床の質向上を目的に「診療ガイドライン」の導入が推進されてきた国際的にはGRADE(The Grading of Recommendations Assessment、 Development and Evaluation)systemが多く用いられているわが国でもこれを参考にした日本医療評価機構の「Minds診療ガイドライン作成の手引き2014」と「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」(ver. 2.0(2016))がある日本高血圧学会は「高血圧治療ガイドライン2014」の改訂を2019年を目標に上記Mindsの方式も導入し開始した最多の疾患の一つである高血圧症に関わる多くの医療・保健関係者にとって読みやすい形式としてCQ以外の従来の解説文方式も採用し作成を開始している本特集ではこのガイドライン改訂に向けた課題についてまとめていただいた。さらにACC/AHAが高血圧の基準値を130/80 mmHg以上と改定したこの点もふまえた内容である。

■InformationUp-to-Date  
 腎動脈狭窄と心肥大 岩嶋 義雄
 高齢者の血圧レベルと心血管イベント:EPOCH‒JAPAN 浅山  敬ほか
 正常血圧者,白衣高血圧,仮面高血圧,および持続性高血圧  
  患者における24時間血圧測定にもとづく短期血圧変動性と  
  夜間血圧降下度の評価:スペインにおける高齢一般住民を  
  対象とした研究 久松 隆史ほか
 ビタミンDと高血圧,虚血性脳卒中 奥野太寿生ほか
 降圧療法における服薬アドヒアランスを保つ要因 山﨑 大輔ほか
 地域住民における白衣高血圧,仮面高血圧と  
  アルブミン尿症の関連:久山町研究 秦   淳
 糖尿病患者における積極的降圧の有用性―ACCORD‒BP 片山 茂裕
 スパイスと減塩・降圧効果 横路三有紀ほか
   
特集 高血圧治療ガイドライン改訂に向けた課題
   最近のCQ,SRを用いたガイドライン作成方式について 前田 俊樹ほか
   血圧測定についての課題:水銀血圧計に代わる血圧計,  
    家庭血圧測定方法等について 浅山  敬ほか
   血圧変動性についての課題 星出  聡
   減塩目標値についてエビデンスに基づき再確認するうえでの課題 土橋 卓也
   SPRINT試験結果も踏まえた降圧目標値設定上の課題 大屋 祐輔ほか
   妊娠高血圧治療のエビデンスと降圧治療についての課題 鈴木 洋通ほか
   認知症合併高血圧のエビデンスと降圧薬治療上の課題 小原 克彦
   高血圧に関するジェネリック医薬品,特定保健用食品  
       (特保),機能性表示食品についての課題 松浦 秀夫
   
●連載 「ニモカカワラズ」を変える!Hypertension Paradoxへの挑戦
   第6回 患者さんも治療に興味を持っている…ニモカカワラズ 勝谷 友宏
   
●連載 私と高血圧 上原誉志夫
   
●連載 町のお医者さん  
   迫田病院(宮崎県) 佐々木万里代
   
●研究室紹介  
   横浜市立大学 医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室  
      ~心血管腎臓病に克つために~
田村 功一

 

 

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