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分子リウマチ治療 2017年11月号 (Vol.10 No.4)

分子リウマチ治療 2017年11月号 (Vol.10 No.4) 品切れ

ISBN: 978-4-86550-297-8

■編集主幹
住田 孝之:筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー)教授
■編集幹事
木村 友厚:富山大学大学院医学薬学研究部整形外科・膠原病・運動器病学教授
竹内  勤:慶応義塾大学医学部内科学教室リウマチ内科教授
山本 一彦:理化学研究所統合生命医科学研究センター副センター長

  • A4判/60頁
  • 2017年10月発行
  • 定価 2,530円(本体 2,300 円 + 税)
品切れ

■特集:経口抗リウマチ薬を総括する
関節リウマチの治療には、免疫異常を抑制して疾患制御することを目的として抗リウマチ薬が使用される。生物学的製剤は治療にパラダイムシフトをもたらし、すべての患者において寛解を目すことが目標となった。しかし、治療の基本となる薬剤、アンカードラッグは、メトトレキサートに代表される経口可能な従来型合成抗リウマチ薬である。メトトレキサートが使用できない際には、サラゾスルファピリジンやレフルノミドが推奨される。また、日本では独自に開発されたブシラミン、タクロリムス、イグラチモドなども使用されている。一方、生物学的製剤と同等の有効性を発揮する標的型合成抗リウマチ薬が市販された。細胞内シグナル分子JAK を標的としたトファシチニブとバリシチニブで、新たな治療変革をもたらす可能性もある。しかし、経口合成薬が生物学的製剤よりも安全性が高いとは必ずしも言えず、安易な使用はむしろ避けるべきである。今こそ、経口抗リウマチ薬の安全性と有効性を検証し、総括する必要がある。本本特集では、リウマチ治療学の第一人者の先生方に経口抗リウマチ薬を最新情報とともに総括して頂いた。明日からの日常臨床にもお役に立てて頂けるものと期待する。

■特集:経口抗リウマチ薬を総括する  
   メトトレキサート 中西裕美子ほか
   サラゾスルファピリジン 服部 正平
   レフルノミド 岳野 光洋ほか
   トファシチニブ  山岡 邦宏
   バリシチニブ 中山田真吾ほか
   その他の経口抗リウマチ薬   堤野 みちほか
   
■連載 骨代謝・骨免疫[第14回]  
   脊椎関節炎における骨代謝 門野 夕峰
   
■連載 疾患からみた細胞表面機能分子[第14回]  
 神経免疫疾患とケモカイン受容体 木下  允ほか
   
■連載 リウマチ性疾患の難治性病態の治療[第11回]  
 ループス腎炎・NPSLE 花岡 洋成
   
連載 免疫学のABC[第5回]  
   抗体による抗原認識とアフィニティ成熟 藤井 隆夫
   
Journal Club  
○Presence of anticitrullinated protein antibodies in a large
   population‒based cohort from Netherlands.
○Influence of systemic bone mineral density on atlantoaxial 
   subluxation in patients with rheumatoid arthritis. 米本由木夫ほか
○Overexpression of the Cytokine BAFF and Autoimmunity Risk. 伊藤 琢磨
○Differences in Disease Phenotype and Severity in SLE Across  
   Age Groups. 武井 修治
○Early antibody therapy can induce long‒lasting immunity
   to SHIV.
○The E‒Id protein axis specifies adaptive lymphoid cell identity
   and suppresses thymic innate lymphoid cell development. 田中 廣壽
○Brief Report:The Euro‒Lupus Low‒Dose Intravenous
   Cyclophosphamide Regimen Does Not Impact the Ovarian Reserve,
   as Measured by Serum Levels of Anti‒Müllerian Hormone.  
○Persistence of Disease‒Associated Anti‒Citrullinated Protein
   Antibody‒Expressing Memory B Cells in Rheumatoid Arthritis
   in Clinical Remission. 寺井 千尋
   
●エッセイ『私とリウマチ学』 髙崎 芳成

 

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