多発性骨髄腫 新規治療薬の使い方・考え方 ISBN: 978-4-86550-269-5 ■編集 石田 禎夫:日本赤十字社医療センター血液内科部長 関連カテゴリ 販売書籍 > がん・緩和医療 販売書籍 > 炎症・免疫・血液系 B5判/196頁 2017年6月発行 定価 5,940円(本体 5,400 円 + 税) 数量: カートに入れる 新規骨髄腫治療薬の使い方・考え方を解説・論考 多発性骨髄腫治療における薬物療法の進歩は著しい。2015年以降だけでも革新的な新薬が5剤(POM、PAN、CFZ、ELO、IXB)も承認されている。今後、シークエンスを含めてどのように使いこなすのかが課題となるが、現時点でその情報は限られ不足している。本書ではこれらの薬剤の使い方・考え方、エビデンス解釈などを中心に、第一線でご活躍されるエキスパートより、解説・論考いただいた。 Chapter 1多発性骨髄腫に対する薬物療法 概論 1.多発性骨髄腫における薬物療法の変遷を知る 2.抗がん剤を中心とした薬物療法の基本的な考え方・進め方 3.多発性骨髄腫の病態メカニズムと治療標的を整理する Chapter 2各種治療薬の使い方・考え方 各種治療薬の特徴・位置づけを知る(総論) 1.ボルテゾミブ 2.カルフィルゾミブ 3.イキサゾミブ 4.サリドマイド 5.レナリドミド 6.ポマリドミド 7.パノビノスタット 8.エロツズマブ 9.ダラツムマブ Chapter 3期待される次世代の治療 1.免疫チェックポイント阻害薬 2.CAR−T 療法 3.その他 開発中の薬剤 付 録 本書で取り上げたおもなレジメン