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医学と文学の交差点

医学と文学の交差点 残りわずか

ISBN: 978-4-88407-598-9

■著者
大平 整爾:医療法人社団恵水会札幌北クリニック院長

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  • 四六判・上製本/236頁
  • 2009年12月発行
  • 定価 2,160円(本体 2,000 円 + 税)

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透析医療の第一人者であり、文学にも精通する北国の医師が綴る珠玉の一冊
北海道の地で日夜、透析医療に奮闘している著者は、医学のみならず文学への造詣も深い。その著者が、日々の臨床で接している透析医療の患者さんや医療スタッフを含む多くの人に贈る、珠玉の一冊。書籍紹介から始まる短編60編と「言葉」に関する洞察をまとめた10編には、筆者の叡智あふれるメッセージが込められている。医学と文学という一見かけ離れたかに見える二つをつなぐ数々の作品の随所には、より良い医療を共に目指してゆこうという、厳しくも温かい著者の想いが込められている。

第1章 医学と文学の散歩道
生と死を見つめる—この連載をはじめるにあたって—
感謝の気持ち/ 愛することと愛されること/ 生きる力の源/
事象と通じて何を見るのか/ ここ一番に力を示す/ 心の深層にあるもの/
いかなる死を迎えるか/ 悲しみの癒し/ 常識と非常識/ 
ひとの器量はことばしだい/ 生きる勇気 /視点と関心事の広がり/
愛と信仰と自己犠牲/ 安全で効果的な医療を目指して/ 心を洗う四季の移ろい/
若さにたぎる情熱をどう処するか/ 科学する心と感性/ 心を支えてくれるもの/
日々を豊かに過ごしたい/ けっして、けっして、あきらめない! —Never, never, give up !—/
自由奔放、気ままなやんちゃ坊主/ 障害を乗り越えて道を極める/
日常会話の潤滑油、ユーモア/ 主役は患者、医療者は補助者/ 世の不条理とどう対するか/
悠然と潔く人生を駆け抜ける姿/ 医学の進歩にまつわるエピソード /棄老伝説を考える/
宇宙のなかの地球/ 人それぞれの生き方/ 医療者としての死との対面/
孤高を保つ老漁夫の生きざま/ 深く考えられた生活の智恵/
不測の事態を切り抜けてゆく人々/ ひとの心の葛藤/癒し癒される人間関係/
教師と生徒の心の触れ合い/ 多彩な内面を描き出す作品の数々/
罪と罰:心の揺れ動き/ すべての基本たる国語/ 生きものへの繊細な思いやり/
老いの自覚と克服/ 他者の死、みずからの死との対決/
夫婦の人生路、愛の表現/受け止め方/ 悲しみ、心の葛藤との決別/
解剖を申し出た人々の勇気/ 人の弱さと強かさ—結論の出し方—/
閉鎖状態のなかで生きること/ 子どもの絵本読み聞かせで癒される/
戦争の愚かしさとそこに現れる人間性/ 生老病死を見据える/心にどう立ち向かうか/
自己修復/ 複製する生命/ パリの裏町に息づく匠の技/
生と死が交叉する極限地帯/ 心温かな医療、ささやかな願い/
先学の遺した医の名言/ 古典から日本人の心を見直す/ どこを目指し何を求めて生きるのか 

第2 章 言葉のもつ面白さと難しさ
蛙は一匹か複数か/ リンカーンのお悔やみ文/ 
医療者が患者への説明に用いる用語—難解で曖昧さに辟易する患者たち—/
患者さんからの言葉/ 医学書の売れ行き/ 外国語のこと/ 「山のあなた」雑感/ 孫たちとの会話/
医学と文学の交差点 

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