緩和医療学2009年10月号 (Vol.11 No.4) ISBN: 978-4-88407-591-0 ■編集委員 小川 節郎:日本大学医学部麻酔科教授 下山 直人:国立がんセンター中央病院手術・緩和医療部部長 保坂 隆:東海大学医学部基盤診療学系教授 堀 夏樹:NTT東日本関東病院緩和ケア科部長 向山 雄人:癌研究会有明病院緩和ケア科部長 関連カテゴリ バックナンバー > 緩和医療学 B5判/116頁 2009年10月発行 定価 2,200円(本体 2,000 円 + 税) 数量: カートに入れる ■特集:がん対策基本法を受けて変わりつつあること ―今後の緩和ケアを見つめて- がん患者を含めた国民からの要望の高まりを背景に「がん対策基本法」が成立し、がん対策は大きな転換期を迎え、現在着実に前進しつつある。また、政府はがん対策において緩和ケアを重点的に取り組むべき課題として位置づけ、さまざまな施策を講じている。本特集では「さまざまな場面において切れ目なく適切な緩和ケアを提供していく体制を整備するための取組」と「より質の高い緩和ケアを提供していくために現在進められている緩和ケア領域における主な研究」の二部構成で今後の緩和ケアの方向性を探った。 特集●がん対策基本法を受けて変わりつつあること ―今後の緩和ケアを見つめて― ●症例報告 ●緩和医療学講座ABC ■地域の患者・家族支援組織/第19回 ■がん患者の症状緩和/第16回 ■緩和医療にかかわるチームメンバー/第12回 ■緩和医療の現場から ●海外文献紹介●