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分子リウマチ治療 2016年8月号 (Vol.9 No.3)

分子リウマチ治療 2016年8月号 (Vol.9 No.3)

ISBN: 978-4-86550-149-0

■編集主幹
住田 孝之:筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー)教授
■編集幹事
木村 友厚:富山大学大学院医学薬学研究部整形外科・運動器病学教授
竹内  勤:慶応義塾大学医学部内科学教室リウマチ内科教授
山本 一彦:東京大学大学院医学系研究科内科学専攻アレルギーリウマチ学教授

  • A4判/52頁
  • 2016年7月発行
  • 定価 2,530円(本体 2,300 円 + 税)

数量:

■特集:次世代の膠原病治療
炎症性サイトカインに対する抗体医薬の登場により、関節リウマチの治療にパラダイムシフトが起き、さまざまな免疫機能分子に対する抗体医薬や細胞内シグナルの阻害薬が開発され、SLEや血管炎症候群などの難病治療にも応用されるようになった。しかし、膠原病に苦しむ患者の多くは、いまだステロイドや免疫抑制薬による治療を余儀なくされ、unmet medical needsは高い。既存の医薬品にも膠原病治療への適応拡大が期待されるものが多い一方で、末梢血幹細胞移植は、免疫システムを新たに再構築する意味で画期的治療と言えるかもしれない。さらに、誘導多能性幹細胞(iPS細胞)や間葉系幹細胞などの多能生細胞を用いた再生医療は、骨・軟骨・筋肉などの運動器にとどまらず、痛んだ臓器の修復を可能にする次世代の膠原病治療となる可能性がある。本特集では次世代の膠原病治療の可能について専門の先生方に解説いただいた。

■特集:小児リウマチ性疾患の進歩  
  抗サイトカイン療法は膠原病治療におけるUnmet  
  Medical Needsにどこまで答えられるか? 前田 悠一ほか
  膠原病治療に対する末梢血幹細胞移植は   
  免疫抑制剤治療を超えるか?  坊垣 暁之ほか
  間葉系幹細胞の応用により関節リウマチ患者の関節の再生は可能か?  田中 良哉
 骨髄間葉系細胞移植による関節軟骨修復の可能性 目良  恒ほか
 単球由来多能性細胞を用いた膠原病治療の可能性を探る  桑名 正隆
    損傷筋の再生メカニズムと膠原病治療への応用の可能性を探る 河野 史倫ほか
   
■連載 次世代の分子ターゲット[第12回]  
  自己免疫性疾患の分子ターゲットとしてのSema4D 伊藤 大介ほか
   
■連載 骨代謝・骨免疫[第9回]  
 破骨細胞分化のエピジェネティック制御 伊沢 直広
   
■連載 疾患からみた細胞表面機能分子[第9回]  
 SLEにおけるCD4陽性LAG3陽性 制御性T細胞  岡村 僚久
   
■連載 リウマチ性疾患の難治性病態の治療[第6回]  
  悪性関節リウマチ  近藤 恒夫 ほか
   
Journal Club  
○Disease activity guided dose reduction and withdrawal of adalimumab or
  etanercept compared with usual care in rheumatoid arthritis:open label
○Loss-of-function mutations in ◆TNFAIP◆ leading to A20 haploinsufficiency  
  cause an early-onset autoinflammatory disease. 池田  啓
○Revision of the Jones criteria for the diagnosis of acute rheumatic fever in the era
  of Doppler echocardiography:a scientific statement from the 
  American Heart Association.
○Pediatric Rheumatology Association of Japan recommendation for
  vaccination in pediatric rheumatic diseases. 武井 修治
○Mode of Bioenergetic Metabolism during B Cell Differentiation in the Intestine
  Determines the Distinct Requirement for Vitamin B1.  
○A Safeguard System for Induced Pluripotent Stem Cell-Derived Rejuvenated
  T Cell Therapy. 田中 廣壽
○Aggregated neutrophil extracellular traps limit inflammation by degrading cytokines
  and chemokines.  
○Twelve-Year Retention Rate of First-Line Tumor Necrosis Factor Inhibitors
  in Rheumatoid Arthritis:Real-Life Data From a Local Registry. 寺井 千尋
   
●エッセイ『私とリウマチ学』 山田  明

 

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