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 社会不安障害治療のストラテジー

社会不安障害治療のストラテジー 残りわずか

ISBN: 4-88407-188-3

■編著
小山 司:北海道大学大学院医学研究科神経機能学講座精神医学分野教授

  • :B5判/200頁
  • 2005年6月発行
  • 定価 4,620円(本体 4,200 円 + 税)

数量:

疾患を多方面からのアプローチでとらえ、日常臨床で必要な薬剤の効果的かつ適切な使用法等、治療戦略に不可欠な情報を提示。
人生そのものにも障害をきたすことの多い社会不安障害に対し、SSRIを中心とした薬物療法から森田療法、認知行動療法まで、多角度から治療戦略を検討。DSM、ICDにもとづいた鑑別診断や、アルコール障害などとの合併症についても詳述。治療に取り組む医療従事者必読の一冊。

Part.1 社会不安障害の概要と病態の特徴
 1.社会不安障害とは―概念および定義―
 2.対人恐怖症と社会不安障害―その概念と相互関係―
 3.社会不安障害の原因と症状の特徴
 4.社会不安障害の有病率―罹病年齢などの疫学から―
 5.社会不安障害の社会的コストへの影響

Part.2 社会不安障害の生物学的特徴と治療アプローチ
 1.社会不安障害と扁桃体関連のネットワーク
 2.社会不安障害に対するセロトニンの役割とSSRIの作用機序
 3.社会不安障害の遺伝性に関する考察

Part.3 社会不安障害の評価尺度および診断
 1.社会不安障害の分類と鑑別診断
 2. DSM-ⅣおよびICD-10における「社会不安障害」診断基準の特徴
 3.社会不安障害の診断とLiebowitz Social Anxiety Scale(LSAS)による臨床評価(日本語版含む)

Part.4 合併症を伴った社会不安障害
 1.パニック障害と社会不安障害
 2.心的外傷後ストレス障害と社会不安障害
 3.うつ病患者と社会不安障害
 4.その他の疾患と合併した社会不安障害―アルコール症(依存・乱用),摂食障害など―

Part.5 社会不安障害の治療の考え方とストラテジー
 1.社会不安障害の患者への病態説明のポイント―心理教育的態度を重視する立場から―
 2.社会不安障害の治療のアルゴリズムを勘案する―治療の選択基準と手順―
 3.社会不安障害における薬物療法の位置づけ
 4.認知行動療法
 5.社会不安障害/対人恐怖症の森田療法

Part.6 社会不安障害の薬物療法による治療ストラテジー
 1.社会不安障害の症状に応じた薬剤の選択とその基準
 2.社会不安障害に対するSSRIの効果
 3.社会不安障害の薬物療法におけるSSRIの至適用量と治療期間
 4.社会不安障害の長期薬物療法の実際
 5.症例からみた社会不安障害の治療の実際

Part.7 社会不安障害の治療評価を検証する
 1.社会不安障害の治療がQOLの向上に与える影響
 2.社会不安障害の経過観察と治療評価
 3.治療薬剤の副作用とその対応
 4.薬剤併用による薬物間相互作用
 5.薬物療法のコンプライアンス向上を図る服薬指導

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