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SNRIのすべて 第2版

SNRIのすべて 第2版 残りわずか

ISBN: 978-4-88407-653-5

■編集
小山 司 :北海道大学大学院医学研究科神経機能学講座精神医学分野教授
樋口 輝彦 :国立精神・神経医療研究センター理事長・総長

  • B5判・並製/314頁
  • 2010年10月発行
  • 定価 4,950円(本体 4,500 円 + 税)

数量:

治療薬を日常臨床にいかに応用すべきか、あらゆる角度からその可能性を探り、SNRIの臨床薬理からEBM、さらには治療戦略まで網羅した薬剤の使い方の実践書
2009年の厚労省患者調査では、うつ病の受療患者数が100万人を超え、ここ10年で倍増した。うつ病の治療は時代とともに変化しているものの、薬物治療は中心的な役割として変わりない。わが国で使用できる抗うつ薬の種類は本書の初版発行時より増え、選択肢も確実に拡がった。今回の改定では、わが国で第二のSNRIであるデュロキセチンに焦点をあて、臨床現場における適正使用普及のために有用な情報の提供を目的に、SNRIをあらゆる角度から再検討した。うつ病治療に携わる医療関係者必携の書。

PART1 総論わが国におけるうつ病治療の現状と SNRI の役割
1.わが国におけるうつ病治療の実態を探る―SSRI,SNRI,NaSSA 使用の実態― 
2.SNRI の開発の経緯と臨床応用の実際
3.うつ病治療において SNRI が果たす役割―SSRI とアクチベーションの問題点も含め― 

PART2 臨床薬理編
1.うつ病発症におけるセロトニンとノルアドレナリンの役割
2.SNRI の薬理学的プロファイルと作用機序―ミルナシプラン,デュロキセチン,venlafaxine の相違― 
3.SNRI の薬物動態と代謝からみた効果発現
4.SSRI,三環系抗うつ薬と SNRI の薬理学的にみた効果の相違
5.脳機能からみた SNRI の効果―薬剤の受容体占有率など―

PART3 治療編
Ⅰ.SNRI によるうつ病の治療ストラテジー
1.うつ病治療における SNRI の選択基準
2.うつ病の寛解に向けた SNRI の治療効果と臨床判断
3.うつ病の再燃・再発に対する SNRI の効果
4.難治性うつ病に対する SNRI の効果
5.双極性うつ病に対する SNRI の効果
6.軽症うつ病に対する SNRI の効果
7.非定型うつ病の病態と SNRI の適応
8.プライマリ・ケアと SNRI 

Ⅱ.SNRI による不安障害へのアプローチ
1.わが国における不安障害の罹患状況と治療の現状
2.全般性不安障害治療における SNRI の臨床応用
3.強迫性障害治療と SNRI
4.心的外傷後ストレス障害治療と SNRI
5.パニック障害治療と SNRI
6.社交不安障害治療と SNRI

Ⅲ.身体疾患におけるうつ病と SNRI
1.糖尿病におけるうつ病と SNRI
2.循環器疾患におけるうつ病と SNRI
3.緩和医療における SNRI の役割
4.過敏性腸症候群における SNRI の役割

Ⅳ.疼痛に対する SNRI の臨床応用
1.糖尿病性神経因性疼痛 

2.慢性痛
3.頭痛
4.線維筋痛症

Ⅴ.治療上の注意点と投与方法の実際
1.自殺念慮・企図がうかがえるうつ病患者の治療と SNRI 使用の実際
2.他剤から SNRI への切り替えのポイントと注意点
3.SNRI 長期投与の有用性と注意点
4.児童・思春期のうつ病治療の問題点と SNRI の適応
5.高齢者うつ病に対する SNRI の使い方
6.病診連携の観点からみた SNRI の有用性と注意点
7.抗うつ薬と精神療法の併用について ―相互に与える影響とは―

PART4 SNRI の安全性と副作用
1.SNRI の安全性と副作用およびその対策
2.SNRI の薬物相互作用
3.SNRI と服薬アドヒアランス向上のための工夫
4.うつ病患者の QOL・社会機能と SNRI の効果―寛解概念との関連性から―

PART5 今後の展望
1.SNRI の経済評価研究の現状と課題
2.SNRI の臨床応用の可能性

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