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がん骨転移治療 -ビスホスホネート治療によるBone Management-

がん骨転移治療 -ビスホスホネート治療によるBone Management-

ISBN: 978-4-88407-798-3

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髙橋 俊二:がん研有明病院化学療法科

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  • B5判/244頁
  • 2012年3月発行
  • 定価 4,968円(本体 4,600 円 + 税)

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がん骨転移治療に携わる医師を対象に,骨転移の診断・治療アプローチまでを展望
骨転移は、近年のがん治療の進歩による予後延長などに伴い、珍しい疾患ではなくなりつつある。本書では、骨転移の集学的治療を中心に、これまでの手術療法,放射線療法、オピオイドによる除痛に、ビスホスホネート治療を加えた包括的な骨の管理「Bone Management」について、各分野の第一人者が解説。骨転移の病態/基本的治療、診断方法、がん種別などの各項目に加え、Q&Aも充実したがん治療にかかわる医療者必携の実践書となっている。

Part 1 骨転移治療概論
―Bone Management の意義を中心に―
1. がん治療における骨の管理の重要性
2. 骨転移治療の現況と臨床的課題を探る
3. 骨転移成立・進展のメカニズムはどこまで解明されたのか

Part 2 Bone Management の観点から骨転移BP 治療の臨床的意義を探る
1. 総論 骨転移治療においてBP 治療を実施するメリットとは何か?
2. BP 製剤の薬理プロファイルから期待される骨強度改善(骨質の観点を中心に)
3. BP 製剤の薬理プロファイルから期待される骨転移進行抑制と疼痛緩和
4. がん治療誘発性骨量減少に対するBP 治療―骨の脆弱化を防ぐために―
5. 骨転移高リスク患者へのBP 治療の可能性―スクリーニングと早期介入の意義―
6. BP 治療による骨関連事象(SRE)の抑制とQOL の維持
7. 悪性腫瘍に伴う高Ca 血症へのBP 治療の有益性 
8. 医療経済からみたBP 治療の有益性

Part 3 骨転移診断の基本を理解する
1. 骨転移にみられる特徴的な症状や痛み,骨関連事象(SRE)を知る
2. 骨転移が疑われた際の診察・問診の進め方と早期発見のポイントをみる
3. 骨転移が疑われた際の基本的な検査と画像診断をみる―骨転移の画像診断― 

Part 4 骨転移治療の実際をみる
1. 治療法の種類と予後予測に基づく基本的な治療方針の考え方をみる
2. BP 治療の適応と投与の実際をみる 
3. 放射線療法を中心とした治療とその実際をみる―放射線科の立場から―
4. 外科的介入を中心とした治療とその実際をみる―整形外科の立場から―
5. 集学的治療の実際をみる 

Part 5 がん種別骨転移治療の実際をみる
1. 乳がん骨転移に対する治療の実際をみる
2. 泌尿器がん骨転移に対する治療の実際をみる(前立腺がん・腎がん)
3. 肺がん骨転移に対する治療の実際をみる
4. 消化器がん骨転移に対する治療の実際をみる
5. 造血器悪性腫瘍における骨病変に対する治療の実際をみる
6. 原発不明がん骨転移に対する治療の実際をみる

Part 6 骨転移におけるBP 治療の副作用対策をみる
1. BP 治療に関連する腎障害とそのコントロールはいかにおこなうか
2. BP 関連顎骨壊死とその対応をみる

Part 7 骨転移治療の今後を展望する
1. 骨転移治療の将来展望とBP 治療の可能性を探る―BP の抗腫瘍効果―
2. 新規治療薬の開発と臨床応用の可能性を探る―抗RANKL 抗体などを中心に―

Part 8 骨転移治療 advanced lecture Q&A
Q1  痛みのない骨転移患者に対するBP 治療の意義について教えてください
Q2 骨転移,画像診断時の鑑別上の注意点について教えてください
Q3 骨転移治療の装具療法について教えてください・・・ほか

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